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◆口説かず落とす。
日本語は、非常に美しい言語です。
自由自在に使いこなせば、メールだけで惚れさせることも十分可能です。
そして、メールで相手を落とすときに大事なのが、
「言い回しのバリエーション」。
同じ内容を伝えても、言い方を変えると与えるイメージは180°変わります。
そのイメージだけで、相手を落とすコトだって出来るんです。
(惚れっぽい人ならね)
今日は、私が普段どういった表現を使っているか、密かに教えちゃいますよ!
と言うわけで、具体例を見ていきましょう。
↓
◆用事が終わる
例えば、「用事が終わる」と言うコトバ。
私はこの言葉の代わりに、「カラダが空く」と言う表現を時々使います。
「何時に用事が終わりますか?」だと事務的ですが、
「何時にカラダが空きますか?」なら、官能的なイメージが沸きませんか?
そう、やらしくない意味なのに、やらしぃ響きを感じさせるんですね。
(まるで、誰かとの情事が終わった後のような・・・)
メールを受け取った相手は、そのイメージで無意識に本能を刺激される。
そういった仕組みが隠されているんです。
◆カラダ
「カラダ」と言う単語一つをとっても、色んな書き方があります。
からだ、カラダ、体、身体、躯、、、
「体」だと生体的、
「からだ」だと優しい感じ、
「躯」だと肉感的。
適切なコトバを選ぶことで、
相手に狙い通りのイメージを与えることが出来ます。
「体が反応する」と「カラダが反応する」、どちらが本能を刺激しますか?
多くの人は「カラダが反応する」方が、下半身も反応します(笑)
◆SEX
これについては、ホントに沢山の言い回しがありますね。
SEX 、セックス、せっくす、えっち、エッチ、H 。
まだまだありますよ。
カラダを重ねる、肌が触れ合う、抱く、可愛がる。
する、イタす、ヤる、繋がる、寝る。
「カラダを重ねる」だとロマンチックなイメージ、
「ヤる」だと単なる性欲と言った印象ですよね。
している行為は同じでも、コトバの感覚は全て違います。
(その感覚、大事にしてください)
◆「口説かず落とす」メールとは?
このように日本語には色々な言い回しがありますが、
これを上手くメールで使えば、相手を落とす際に抜群の威力を発揮します。
例えば、「カラダが空く」の例で見てみましょう。
「用事が終わる」の代わりに「カラダが空く」と書けば、
相手は無意識に性的なイメージを連想します。
そして、その「性的なイメージ」は、
メールの差出人である「あなた」と結び付きます。
すると、自分では意識しなくても、
徐々にあなたのことが気になり始めます。
では、コレを繰り返すとどうなるか?
相手は何度もあなたと性的な連想をすることによって、
だんだんとその気になってきます。
つまり、「普通の会話」をするだけで、
「口説かずに落とす」事だって可能になるんです!
ん?そんなバカな?
コトバのイメージぐらいで、惚れるワケがないだろう、って?
確かに、1回のイメージで惚れる人はいないでしょう。
でも、それが何度も何度も積み重なった時、徐々に効果が出てきます。
ボディブローのように、後からじわじわ効いてくるんです。
このように、コトバの言い回しに気を付けてメールを書くようにすれば、
相手を惚れさせる確立が確実にアップします。
もちろん、ビジネスシーン、交渉の場面、そして執筆など。
文章を書く時すべてにこの方法は応用できます。
与えたいイメージに応じて言い回しを変えて行けば、
自分の意図する方向に感情を変えさせる事も出来ます。
(ある程度、と言う条件付きですが)
そのためには、普段からコトバに対して敏感になってください。
一つの言葉が与えるイメージ、想像するシーンなど、
微妙な違いを肌で感じてみて下さい。
特に、小説や漫画などは参考になります。
カラダの芯をぐっと掴むような言い回しが沢山ありますよ。
(そういう意味では、官能小説の言い回しは天才的ですね)
内容ではなく、イメージで感情を操作する。
この方法を使えば、「口説かず落とす」コトも夢ではありません。
一度覚えれば、あなたの心強い武器になってくれますよ!
【今日のモテずにモテる!方程式】
◆同じ意味のコトバでも、日本語には多くの言い回しがある。
言い回しを変えて、伝えるイメージを操作する。
普通の会話だけで、惚れさせることが可能になる。
◆「口説かず落とす」この方法、覚えてしまえばとっても強力。
そのためには、言葉が与える「イメージ」に対して敏感になる。
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