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◆恋愛はTOC。
◆TOC:制約条件の理論とは?
トヨタなどの自動車メーカーが車をお客さんに売る時、
次のような流れが出来ています。
・部品メーカーから部品を買って(供給)
↓
・トヨタが車を作り(生産)
↓
・トラックで車を輸送して(流通)
↓
・ディーラーがお店で車を売る(小売)
でも、100台生産したら、100台売れるか?と言ったら、
決してそうじゃないですよね。
80台しかトラックで運べなかったら、80台しか売れないし、
営業マンが少なくて60台しか売れなかったら、60台分しか利益が出ない。
つまり、他の部分がいくら強くても、
「最も弱い所が足を引っ張って業績が決まってしまう」ワケです。
これは「制約条件の理論」と言い、
一般にTOC(Theory of Constrains)と呼ばれます。
このTOC、経営において使われる事が多いんですが、
今日はこのTOCを応用して恋愛に当てはめてみたいと思います。
◆恋愛力を決定する6つの要素
さて、ではココで一つ質問です!
恋愛には、一体どのような「流れ」があるでしょうか?
少し考えてみてください!
・・・・(考え中)・・・・・
どうでしょうか、答えは出ましたか?
正解を発表すると、恋愛の流れは、大きく分けて6つに分かれています。
1.遭遇
2.知り合う
3.仲良くなる
4.惚れさせる
5.落とす
6.恋愛を続ける
この6つの流れによって、恋愛が決まってくるんですね。
ナンパなんかは、「1.遭遇」→「2.知り合う」のプロセスだし、
友達は「2.知り合う」→「3.仲良くなる」となった人です。
で、ココからが大事なポイント。
恋愛能力と言うのは、これらの6つの要素の「掛け算」で表されています。
ちょうどこんな風に!
↓
恋愛能力= |
遭遇する人数×知り合いになる確立
×仲良くなる確立×惚れさせる確立
×落とす能力×恋愛を続ける能力 |
というコトは、ある能力が強くても、
他の能力が無ければ「ゼロ」になってしまうんです。
いくら惚れさせる能力が高くても、
遭遇する人数が少なければ全然モテません。
カッコいい人は相手を落とす事は簡単ですが、
恋愛を続ける能力が無ければすぐに終わります。
つまり、
あなたの恋愛能力は、いちばん弱い部分で決定されているんです!!!
他の部分がどれだけ優れていたとしても、
一番弱い所がネックになってしまう。
このコトを強く意識しておかないと、
「得意な能力を磨き続けて、弱点はそのまま」なんて事が起きてしまいます。
いくら強い部分を磨いても、
弱い部分がゼロなら全体の恋愛能力はゼロのまま。
TOC(制約条件の理論)のように、
「最も弱い所が足を引っ張って業績が決まってしまう」ワケです。
◆恋愛はTOC。
私の場合で見てみると、
ずっと男社会の中で生きてきたので、遭遇する人数が圧倒的に少なかった。
つまり、「遭遇する能力」が弱点だったんです。
だからその最大の弱点を克服するために、
出会い系やチャットを利用して、出会いの機会を増やしていった。
そうして、全体的な恋愛能力を鍛えていきました。
他の人は、仲良くなる能力が弱点の人もいるだろうし、
惚れさせる能力、落とす能力、続ける能力が弱点の人もいるでしょう。
大事なのは、「自分の一番の弱点はドコなのか」を知る事。
その一番の弱点を鍛えれば、全体の恋愛能力もアップするんです。
恋愛の能力は、掛け算で出来ている。
このコトを意識すれば、自分に何が足りないのか、
モテるにはどうすれば良いのかが見えてきます。
恋愛をTOCで考える。
どうです、ビジネスの話もたまには役に立つでしょう?(笑)
【今日のモテずにモテる!方程式】
◆TOC:制約条件の理論。
全体の業績は、制約条件で決まる。
だから、弱点(制約)を克服すれば、全体の業績もアップする。
◆恋愛の流れは、次の6つ。
「遭遇」「知り合う」「仲良くなる」
「惚れさせる」「落とす」「恋愛を続ける」
それぞれの能力が掛け算になって、あなたの恋愛能力が決まる。
◆「自分の一番の弱点はドコなのか」を考える。
その弱点を鍛えれば、全体の恋愛能力もアップする。
恋愛を、TOCで考えてみる。
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