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◆ 営業してますか?
さて、今回のお題は営業について。
この不況の中、ハローワークなどで一番求人が多いのは営業のようです。 にもかかわらず、多くの人が希望するのは、事務や経理。 それだけ営業をやる人がいなくて、人気が無い職種でもあるんですね。
あなたも営業って聞くと、「大変そう」とか、「自分はやりたくないなぁ」とか思いますか? 住宅地を回って靴をすり減らす…。 営業と言うと、一般的にこんなイメージがある人が多いですね。 でも今回は、営業は営業でも、「プライベートの営業」についてですよ!
今ほとんどの人は携帯電話を持っているから、ちょっとそのアドレス帳を開いてみて下さい。 携帯を持っていない人は電話帳をね。 そうしてパラパラめくると、しばらく話してない人、メールしてない人が出て来ませんか? その人は、音信不通の予備軍。 あと数年もすれば、どこで何してるか分からなくなって、連絡も取れなくなっちゃう。 そうしたら、縁が切れて、その人とはそれで終わり。
でも、もし続いていたら、もっと良い関係になれたかもしれないですよね? どんな親友だって、最初は知り合いから始まるんだし、 連絡を取り合っていけば生涯の友になれた可能性だってある。 それが、ただ何となく疎遠になったってだけで、縁が切れて終わってしまう。 これって、すごく勿体ないと思いませんか? 新たに出会いを増やすことも大事だけど、 出会った人との繋がりを保つことも同じぐらい大事なんです。
こんな時に有効なのは、ときどき携帯の目盛りをザーッと見て、 こういう「なんとなくご無沙汰」な人にメールを送ったりするコト。
「久しぶり〜☆ 元気してた?また今度飲みにでも行こうよ!」
この一言で、また相手との距離を縮める事ができるんです(^_-)
ん?どっかで聞いたことある? そう、これは男の人なら良く知ってる手口ですね。 まさしくこれは、水商売の子が当たり前のようにやってる「営業」そのもの! キャバ嬢の女の子たちは、いかにお客さんを繋ぎ止めておくか、必死に努力しています。 相手との縁が切れないように、こうやって時々連絡を取っては、時々距離を縮めてるのです。
良く「モテる人はマメ」って言いますね。 そういう人たちは、こんな風にマメに連絡を取っては距離を縮めていくから、 人との繋がりが切れないんです☆ だから、常に周りに仲間が沢山いるというワケ。
友達を作るのも、友達でい続けるのも、どちらも大事にしてるんですね。
なになに? 「そんな事言っても、何て言ってメールや電話をすればいいか分からない」って? そういう人は、”イベント”を利用して営業をかけてみましょう。
新年なら、年賀状。夏には、暑中見舞い。 春はお花見のお誘いをしてもいいし、秋は「涼中見舞い」なんてのを作ってもいいですね。 これは全部、電話でも、ハガキでも、メールでも出来るコト。 少し考えてみたら、色んな営業方法を思いつくはずですよ!
さてさて、ここで「営業目的で連絡取るなんて、気分が悪い」とか、 「営業のためだけなんて冷たい感じ」とか思った人、いるんじゃないかな? それは、「仕事の営業」と「プライベートの営業」を混同しちゃってるから、 冷たく感じちゃうんです。
確かに、相手が単に「仕事の営業」で連絡を取って来た時は、 「自分のため、利益のため」だから、どうしてもイメージは悪くなりがち。 じゃあ、仕事とは関係なく「プライベートの営業」として連絡してきた場合は? これは、利益目的でも自分のためでもない。 「単にあなたと仲良くなりたいんです!」っていうサインですね。 プライベートの営業は、仕事もお金も関係なく、 人としてもっと距離を縮めたいっていうメッセージ。 同じ営業でも、仕事の営業とは、まるで性質が違うんです。 だからあなたも、堂々と「プライベートの営業」やっちゃいましょう♪
営業に限らず、
「偶然の出逢いを大事にする」
「人のつながりを大事にする」 この2つはとっても重要!
あの人に出逢えたこと。 友達が周りにいてくれること。 そういう事に謙虚な気持ちで感謝して、 簡単に繋がりを失わないよう注意しましょうね!
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