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◆ 悪いメルマガの見分け方
今現在、
まぐまぐで発行されている恋愛マガジンだけで数百誌。 廃刊したものも含めると、 軽く1000種類以上もの恋愛メルマガが存在します。 恋愛法はこんなに沢山あるけど、本当にいいものは、全体で見ればほんの一握り。 中には、「これを真に受けたら大変なコトになるな〜」なんて言うものもあるんです。
それじゃあ、沢山ある恋愛法の中から、 悪いマガジンと良いマガジンをどうやって見極めればいいのでしょうか? 良いメルマガも、悪いメルマガも、いくつか見分けるポイントがあるんですよ。
◆ 悪いメルマガの見分け方 まずは、悪いマガジンの特徴から見てみましょう。 大きく分けて、悪いメルマガには3つの特徴があります。 どれか一つでも当てはまったら要注意なので、しっかり覚えておきましょうね。
1.パクっている
最も有名で、最も使えない恋愛テクニックの一つが、「つり橋の実験」。 よく恋愛系のメルマガで紹介されているけれど、 コレを取り上げているマガジンで、独自の切り口のモノは非常に少ない(笑) 有名な話なのでほとんどの人が知っていると思うけど、 いちおう簡単に説明しておきましょう☆
------------------------------------------------------ 「揺れるつり橋の上」と「普通の場所」とで 女性が男性にアンケートを行い、 その後電話をかけるように誘う実験を行なった。
すると、より多く電話がかかって来たのは、つり橋の方だった。 なぜなら、恋のドキドキとつり橋のドキドキを勘違いして、 恋に落ちてしまうから。
だから相手を落としたいときには、 ジェットコースターやお化け屋敷に乗るのが良い! --------------------------------------------------------
あなたも他のメルマガを読んだら、一度は見た事があるのでは? けれど、そもそも好きでなかったら誘われても遊園地に行かないし、 つり橋の実験を利用して異性を落とすのは、ほとんど無理に近いんです。
こうして考えれば、つり橋の実験は誰が考えてもツッコミどころ満載の、 ダメ恋愛テクって事が分かるはず(笑)
ところが、それにも関わらずメルマガでこの話題を取り上げ、 「遊園地に誘おう」と言っているマガジンがホントに多い!
これはなぜかと言えば、自分で考えずに他人の話を持ってきているから。 人の話をそのままメルマガにコピーすると、こんなネタを取り上げてしまう。 自分の中で吸収できないまま人の言葉を借りているから、 そのテクニックが合っているかどうかも判別できないんです。
せっかく読者さんが貴重な時間を使って読んでくれてるのに、 発行者が自分独自のノウハウを伝えていないなら、そのマガジンを読む価値はないですね? だって人のコピーなら、他の所でいくらでも読めるから。
ココで言いたいのは、 「全部オリジナルで話せ!人の話を使うな!」という事ではありません。 良いマガジンでも人の話を使うことはあるし、 100%オリジナルの話題を提供しろって言ってもなかなか難しい。
人の話を使っていても、良いものと悪いものは、あるポイントで分かれて来るんです。 そのポイントとは、パクるか?盗むか?っていうもの。
◆パクるとは? 人の話をコピー&ペースト。 その話が合っているかどうかも考えないし、 もちろんそれについて自分の言葉で語ることも出来ない。 要は、単なる借り物。
◆盗むとは? 人の話を使うが、自分なりに解釈してその話を吸収する。 人の話をヒントにしているものの、自分独自の切り口でそれを練り直している。 だから、それについて自分の言葉で語ることが出来る。
焼き物や塗り物などの伝統の技も、師を見て盗めと言うでしょ? 大事なことは、盗む分にはいい。でも、パクッちゃダメ。
例えばテストでも、 カンニングして80点取った人と、 問題の解き方を理解して80点取った人では、同じ点数でも全然重みが違うでしょう? 前者ではそれ一回限りしか使えないけど、後者では何度でも応用できますよね。 だから、何でもかんでもマネすれば良いのではなく、 本質の部分、本当に良い部分だけを自分の中に取り入れればいいんです。
あなたも、一見良さそうな恋愛テクを見たときには要注意! それを良く噛み砕いて、確実に自分のモノにしてから使わないと、意味がなくなってしまいますよ。 そして、良いモノは素直に認めて、積極的に取り込んで行きましょう♪
point1: ”パクるな盗め!”
2.下心
さて、悪いマガジンの二番目の特徴が、下心。
例えどれだけいい内容でも、お金の匂いをプンプンさせていたら、
伝わるものも伝わらなくなっちゃう。 「うわっ、うさんくさっ!」とか「どうせ自分が儲けるためでしょ?」とか思ったら、 あなたも思わず引いてしまうでしょう?
別に、まったく無償でやれと言ってるわけじゃ〜ないんです。
ある程度の下心や欲望は、絶対に必要。
広告でお金を稼いで、そのお金で沢山勉強して、さらに有益な情報を読者さんに伝える。
こうした好循環のサイクルが出来ていれば、それが最高の形です。
大事なのは、「読者さんのことを思う気持ち」と「自分のことを思う気持ち」のバランスを取ること。
メルマガの中身がおまけになって、金儲けが目的になってしまっては本末転倒!! そんな事をしたら一気に読者さんは引いてしまいます。
これはメルマガだけに限らず、全ての人に言えること。
下心が強すぎる、どうしても「自分のためだけ」になっちゃう。
残念ながら、自分のことしか考えない人に他人は耳を傾けてくれない。 100%ボランティアでやるのは無理がありますが、 出来るだけ「相手にどうしてあげるか」を考えた方が、相手も幸せになれるし、自分も嬉しい。
さらに、そうして幸せにしてあげた相手は、お金では買えない大きな力になってくれるんです。 相手のためにした事が、めぐりめぐって自分を助けてくれるんですよ。 だからあなたも下心を持たずに、相手も自分も喜べる方法を考えてみましょう!
point2: ”下心を持つと伝わらない”
3.弱いものいじめ
最後のポイントは、弱いものいじめ。 メルマガの発行者は、読者よりもはるかに強い立場にあります。 マガジンを止めようと思えば止めれるし、メルマガ上で特定の個人を攻撃することだって簡単。 ワザとじゃなくても、本人が気付かないうちに読者さんを攻撃してる事だってある。 だからこそ、発行者は弱い者いじめにならないように注意が必要なんです。
よくメルマガ発行者が陥りがちなのは、読者からのメールをメルマガに載せて、
「みなさんこんな風な人になっちゃダメですよ」 「この読者さんはとんでもないバカですね〜」
ってこき下ろすパターン。(もちろんメールは無断で転載)
これ、実際言われた人にとってはたまったもんじゃない!! 実は私も昔やられた事があるんだけど、ホントに嫌なものでした。
名前やメアドは公開されていないにしろ、 メルマガという公の場で一方的に攻撃されるんですから。 何千人もの人が呼んでいるメルマガで、自分の悪口が書いてあったら、 発行者が思っている以上にショックを受けてしまいます。
こんな事をするマガジンは、はっきり言ってメルマガ失格。 でも、意外とこれをやっちゃってるメルマガってあるんですよ。 本人が気付いてなくて、悪気がなくて無意識にやってる所が多いのですが(汗)
(私を含め)全ての人は、気付かないうちに誰かを攻撃してないか、よく考えてみましょう。 強い立場から無理やりものを言っちゃ、誰も付いてきてはくれませんよ。
point3: ”弱いものいじめをしない”
まとめると、悪いマガジンには、以下の3つの特徴が含まれていることが多いですね。
1.盗まずパクっている 2.下心がミエミエ 3.弱いものいじめ
もっとも、どれも人間としてやってはいけない、当然のことなんだけどな…(笑) あなたが読んでるマガジンは、はたして大丈夫? 一度じ〜っくり見てみましょうね。
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